憧れのビーチウェディング。青い空・青い海に映える真っ白なウェディングドレス。ベールが風に揺れ、大切なゲストにフラワーシャワーでお祝いしてもらう。そんな憧れはありませんか？決まりきった装飾ではなく、自然の中に映える装飾。ビーチ挙式でのお二人のウェディングドレスやタキシード。どんなデザインのドレスがいいのでしょうか？ドレスショップコーディネーターがお答えします。

ウェディングドレスのラインとは？

【プリンセスライン】

名前の通り、お姫様が着るウエストでギャザーを寄せスカートをふんわりさせた可愛らしいラインのドレスです。素材によりふんわり感は変わってきますが、編み目のチュール素材は軽やかな雰囲気になります。他にもオーガンジー素材やサテン素材のものもあり、素材により広がり方や雰囲気も変わってきます。

【Aライン】

ウェディングドレスでは定番のAライン。シンプルでスタイル良く見せてくれるAラインドレス。大自然の中にはシンプルなラインのドレスが映えるものです。素材はサテンのような光沢があるものより、光沢を抑えしっかりした硬さのあるシャンタンやミカドサテン。またはジョーゼットやオーガンジーのふんわり感が出るものでも綺麗です。

【スレンダーライン】

ふんわりさせるパニエを入れず、ストンとしたスタイルのスレンダーライン。あまり硬い雰囲気にならないように、柔らかいジョーゼットやシフォン素材のものが屋外のロケーションには馴染みます。

【マーメイドライン】

大人っぽい雰囲気のマーメイドライン。すっきりとした雰囲気がビーチ挙式でも映えます。体のラインがくっきり出ますので、ボディメイクは必須です！また、ビーチだけでなく、ガーデンやリゾートでの挙式にも高級感がありおすすめのラインです。

【エンパイアライン】

ウェストで切り替えのあるプリンセスラインとは違い、胸の下に切り替えのあるエンパイアラインのドレス。一見、スレンダーのドレスにも見えますが、切り替えがあることで脚長効果があります。ドレスというより、ワンピースに近い雰囲気もありますので、カジュアルなパーティーにも活躍してくれます。

ウェディングドレスの選び方

まずはどんな雰囲気のドレスが好きかですよね。やはり、好きと思えるドレスを着ていただきたいものです。もちろん、似合う・似合わないというのもあります。自分の体型をしり、ドレスコーディネーターに好みを伝え、一緒に選んでいただくという方法もおすすめです。

ドレスコーディネーターへ上手に伝える方法

ドレスのデザインって、専門用語もあり伝えるのがむずかしそうって思われる方も多いかもしれません。でも安心してください。経験豊富なドレスコーディネーターは、専門用語なしでも理解してくれます。

例えば、「ふわふわした感じのかわいいドレス」「シュッとした感じの大人っぽいドレス」「しっとりした素材のナチュラルなドレス」そんな伝え方でも大丈夫です。どんなドレスが着たいのかわからない方は、「こんなドレスは嫌だ」ということをお伝えした上で似合うドレスを提案してもらうと良いでしょう。

ビーチに映えるウェディングドレスのラインは？

ビーチに映えるウェディングドレスのラインというのも難しいのですが、同じビーチ挙式でも他の装飾が可愛らしい感じなのか、ナチュラルな感じなのか、シンプルな雰囲気なのかに合わせてドレスを選ぶことも、会場と一体感が出ていいですよね。

可愛らしい感じですと、「プリンセスライン」ナチュラルな感じですと、「Aラインやスレンダーライン」シンプルな雰囲気でしたら、「マーメイドラインやAライン」もおすすめです。

ビーチ挙式での小物コーディネート

【アクセサリーはパール系？ビジュー系？】

ビーチに映えるのは、キラキラしたビジューやラインストーンよりも清楚なパール系がおすすめです。また最近ではネックレスをつけずに、大ぶりのイヤリングをつけるのも人気です。ナチュラルな雰囲気にしたければ、ノーアクセサリーという選択もあります。重厚なテイストよりもビーズやパール、タッセルなどの軽めの雰囲気がGOOD！

【ベールはショート？ロング？】

カジュアルにするなら、可愛らしさもあるふんわり感のあるショートベールがおすすめです。また、ビーチで映えるのはインスタなどでも人気の「風になびかせた写真」が撮れるロングベールですね。どちらとも、ベールのふちにレースがたくさんついているとふんわりならない可能性もありますので、素材選びが重要です。

【ヘッドドレスはティアラ？フラワー？】

ティアラはプリンセスの雰囲気もあり素敵ですが、ビーチではナチュラルテイストのフラワーアクセサリーをブーケとお揃いで作ってもらうのも統一感が出て、素敵です。パーツとしてつけたり、花冠としてつけたりすると自然と一体感が出ます。

タキシードにもこだわりたい！

ビーチに映えるタキシードのカラーは、濃い色よりもホワイトや明るめシルバーがおすすめです。デザインはショートタイプでもロングタイプでもお好みで！また、ビーチでの挙式の後にヴィラやガーデンなどで貸切パーティーをする場合は、ベストとタイをチェンジしてちょっとしたお色直しはいかがですか？また暑い時期のビーチでしたら、短パンにスニーカー・ベスト・蝶ネクタイというスタイルもカジュアル感が出ます。

KOJINMARRIならビーチを貸切にするような挙式もOK

KOJINMARRI　WEDDINGのビーチ挙式はお二人の要望に応じて、自由にコーディネートしていただけます。決まっているのは、そこに海があるということだけです。お二人の服装も自由にお好みでお選びいただけます。