長くお付き合いされている方はもちろん、交際期間が短い方も、いつ訪れるかわからないプロポーズ。嬉しい瞬間ですよね。プロポーズは結婚の申込ですので、OKのお返事をすると、いよいよ「結婚」です。結婚となるとお二人だけのものでもなく、両親・親族も関係してきますので、結婚式だけでなく結婚後のことも考えていかなければなりません。

結婚までのスケジュールを解説します

1年〜7ヶ月前　

・両親への挨拶

・結納・顔合わせ食事会

・婚姻届提出準備

・婚約指輪

・結婚後の新居の相談

・結婚式の準備開始

役所や職場への届出などの事務的作業など、実務的に大変なこともありますね。婚姻届を出してからしかできないことも多いので、早めに婚姻届を提出しても良いかもしれません。結婚となると、お二人の問題だけではなく、ご両親をはじめ親族の方やご近所の方にもご挨拶が必要です。今まで独身の時は自由でしたが、結婚をして家庭を持つということは「大人としてのマナー」も必要となってきます。

両親への挨拶

お二人の結婚の意志が固まったら、まずはご両親に挨拶に行きましょう。結婚したいというお二人の気持ちを伝え、認めてもらいましょう。メールやLINEで伝えるのではなく、電話で直接話をし、約束をしてから挨拶に向かうと良いでしょう。

挨拶に行く順番は　女性側の両親→男性側の両親が一般的ですが、遠方に住んでおられるなどの事情がある場合は順番どおりでなくても問題はありません。

挨拶する場所は、お互いの実家に行くのが一般的です。ご両親の都合も考え、2週間〜1ヶ月前には日取りを決める方がスムーズに進みます。

結納・顔合わせ食事会

結納と顔合わせの違いは「結納は儀式」「顔合わせは親睦会」です。最近では伝統的な結納をされる方は少なくなってきていますが、「顔合わせ食事会」は両家の親睦を深める意味でも行いましょう。ただ、「結納」か「顔合わせ」にするのかはご両親に相談が必要です。地域によりしきたりも変わってきますので両家の意向を確認することが必要です。まずは、「顔合わせ食事会」をし、その際に「結納」について話し合うのもおすすめです。

婚姻届提出準備

婚姻届を役所に取りにいって記入・捺印して提出すれば良いと思われている方が多くいらっしゃいます。まずは、「戸籍謄本」を用意しなくてはいけません。本籍地に婚姻届を出す場合は必要ないのですが、本籍地ではない役所に提出する場合には必要となってきます。郵送で役所から送ってもらうと2〜3週間かかりますが、マイナンバーカードがあればコンビニで取得できるようにもなってきております。また、婚姻届には証人2名の署名捺印が必要となりますので、お願いする方と都合を合わせ署名をいただきましょう。

婚約指輪

結婚指輪は結婚の印。婚約指輪は婚約の印。男性から女性に贈る婚約の証です。プロポーズの際にダイヤモンドがあしらわれた指輪をプレゼントする方もいらっしゃいます。婚約指輪だからといって、婚約期間中だけのものではなく結婚後の着用ももちろんOKです。婚約指輪の価格は「給料3ヶ月分」というイメージが強かったのですが、ダイヤモンドの質や大きさによっても価格が変わりますが、平均価格は35万7000円だそうです。（ゼクシィ結婚トレンド調査2020より）

結婚式の準備開始

結婚式の準備って何から始めればいいかわかりませんよね。CM効果もあり、パッと思いつくのは「ゼクシィ」でしょうか？ゼクシィは広告誌です。結婚式の情報はたくさん掲載されていますが、掲載されていない情報もたくさんあるんです。ゼクシィに掲載されていない素敵な結婚式ができる会場・会社もたくさんあります。その情報をいかに探し出すことができるかどうかで、結婚式の準備の楽しみ方も変わってきます。

結婚式を探すポイント

「どんな結婚式がしたいですか？」「どこで結婚式をしたいですか？」を考えましょう。そして、「なぜその結婚式をしたいのか」「なぜその場所で結婚式をしたいのか」を考えてみましょう。そうすれば、どこの会社に相談するのがベストかがわかってきますよ。

プロポーズされたら結婚準備

プロポーズされると嬉しいですよね！そこから結婚準備が始まります。準備することもたくさんありますが、結婚準備もとても楽しいものです。楽しみながらひとつずつ、憧れの結婚式に向かって準備を進めていきましょう。