結婚指輪を購入する際に、後悔しないように注意したいことがあります。デザインはもちろんですが、重要なのはサイズを知っておくことです。サイズが合わない指輪は毎日身につけることもできません。きつくてはめられないことや、大きすぎると抜け落ちてしまうなどの心配もあります。自分のサイズをきちんと把握して、どのように購入すればいいかなど、後悔のない指輪選びをしましょう。
婚約指輪と結婚指輪
婚約指輪は男性から「婚約の証」として女性に贈る指輪です。結婚指輪は「結婚の証」としてお互いに贈り合い、男性も女性も身につけます。婚約指輪は男性がショップなどに出向き、1人で購入する場合が多いですが、結婚指輪はお二人で選びに行くことが多いです。婚約指輪はダイヤモンドをあしらったものが主流ですが、結婚指輪は日常身につけるものですので、シンプルなデザインのものが多くなっております。
婚約指輪と結婚指輪の相場は
婚約指輪は少し前は「給料3ヶ月分」などと言われていましたが、現在ではダイヤモンドを飾ったものが一般的なため、30万〜40万円前後となっています。また、結婚指輪は二つで20万〜30万と婚約指輪よりも価格は下がります。ジュエリーショップによっても価格は違ってきますので、色々なお店で比べられることをお勧めいたします。
結婚指輪のサイズ
指輪のサイズ表記は1号・2号という風に、号数で表されます。女性の平均サイズは8〜12号、男性の平均サイズは15号〜17号と言われています。身長や体重・手の大きさに比例しないのが指のサイズ。大柄な男性でも指は細かったりしますので、きちんとサイズを調べて購入しましょう。
8号の内周は48.2mmです。1号ごとに1mmずつ大きくなっていきます。基本的にショップでは1号ずつの単位でサイズが変わりますが、0.5号などのサイズに対応してくれるショップもあるようです。
サイズの測り方
サイズを測る場合は、ジュエリーショップで測る方法と自分自身で測る方法があります。お店で測る場合には、リングゲージと呼ばれる指輪のサイズを測る専用の道具がありますので、きちんとしたサイズを測ることができます。
自分で測る場合は、糸や紙を指に巻いてその長さを測るという方法で測ると良いでしょう。また自分でサイズを測る場合には、1日でも2回測ることをおすすめいたします。というのも、朝と夕方などでむくみによって若干サイズが変わることがありますので。
サプライズで指輪を用意する場合
結婚指輪はお二人で直接ショップにいき購入する場合が多いですが、婚約指輪の場合はサプライズで用意される方も多いので、その場合にこっそりと指輪のサイズを確かめる方法をお教えいたします。
- 寝ている間に指に糸または紙を巻き付け、その長さを測る。
- 普段つけている指輪の内径を測る
- さりげなく本人に聞いたり、友人に聞いたりする。
いずれにしても、せっかくのサプライズですので本人に悟られないようにしたいですよね。
結婚指輪をいつからつける?
お二人の結婚の証となる「結婚指輪」どのタイミングでつけるのか、人それぞれだと思います。いつからという決まりはありませんが、「入籍をした日」「結婚式を挙げた日」につけ始める方が多いようです。また、お店で受け取った日からつけ始めるという方も多数いらっしゃいます。
結婚指輪の購入時期は?
「いつから身に着けたいか」を逆算してみましょう。購入するタイミングとしては、着ける日にちの半年前から2ヶ月前が平均的に多いですが、色々なお店で検討したりする期間やオーダーメイドで作られることも考えると、やはり半年ぐらい前から探し出し購入する方が良いでしょう。
失敗しない結婚指輪の選び方
一生身につける結婚指輪ですので、後悔しないものを選びたいですよね。サイズはもちろん、デザインも飽きがこない方がいいですし、形が崩れたりしない素材選びも重要になります。定番の素材は明るい白さが特徴の「プラチナ」です。他には、変形が少なく丈夫な「チタン」や華やかな「ゴールド」や個性的な「ジルコニウム」などがあります。デザインにこだわりたい方は、オーダーメイド専門店もありますので検討してみてください。