お食事会をリゾートで結婚前夜に!
最高のロケーションのリゾート地で前の日から宿泊をして、貸切で行うのはいかがでしょうか?結婚式前夜なのでゆっくりとお話することもできるでしょう。また、アットホームな空間でリラックスして打ち解けることが出来るはずです。
両家顔合わせとは?
結婚が決まったら、まずはご両親にご挨拶をしますよね。その後、ご両親同士でのご挨拶。初対面のご両親もお食事しながらだと、緊張もほぐれ話しやすい雰囲気になりますね。決まった儀式もありませんので、和やかな雰囲気で楽しくお食事ができるように場所選びは重要になってきます。
両家お顔合わせの日取りや場所の準備ポイント
顔合わせの食事会とは、「結納」のように決まった儀式やルールがなくお食事をしながらご両家の親睦を深めるために行います。最近では「結納」よりもカジュアルに行える「顔合わせ食事会」を選ぶ方が増えていおります。
食事代の平均額は?
お一人10,000円〜15,000円ぐらいのコース料理が選ばれています。顔合わせ食事会は結納と違い、結納品など用意するものもありませんので料理に重点を置きましょう。
顔合わせの日取りは?
挙式の5〜8ヶ月前にされることが多いですが、実際には1年前ぐらいにされる方もいらっしゃいます。平均的には結婚式の6ヶ月前が目安となっております。カジュアルなウェディングをお考えでしたら、結婚式前夜に設定すると、結婚式と絡めて一度に行えます。
ご両親に日程を相談するのはもちろんなのですが、「良いお日柄」をこの機会に気にされるのもいいかもしれませんね。日本には旧暦 六曜(六輝)がありますので解説いたします。
・大安(たいあん)終日万事が吉なので、お祝い事はこの日にされる事が多い。
・友引(ともびき)午前・夕方・夜は吉。昼は凶。大安の次に結婚式に適している日。
・先勝(せんしょう/さきがち)万事急ぐことが良いとされ、午前が吉で午後は凶。
・赤口(しゃっこう/しゃっく)午前11時ごろから午後1時ごろまでが吉。それ以外は凶。
・先負(せんぶ/さきまけ)万事に平静である事が良いとされ、勝負事や休養は避けるべきとされる。午前は凶だが、午後は吉。
・仏滅(ぶつめつ)「物滅」ともいい、「ものを失う」の意味があり、終日が凶と言われる。
最近では気にされない方も多く仏滅に結婚式を挙げられる方も増えてきました。日取りを決める際に参考になさってみてくださいね。
顔合わせ食事会のお店選び
結婚するふたりの両親の初対面となる顔合わせの食事会。重要なのは「会場選び」です。実際に顔合わせを済ませたカップルに調査したところ、
1位 料亭
2位 レストラン
3位 ホテル
4位 妻の家
5位 夫の家
他に、結婚式場などがあります。ただ、1位〜3位の料亭が37%・レストランが36%・ホテルが14%となりここで8割を占めます。食事会ということもあり、「料理」に重点を置かれている方が多いようです。次に考えるのは「お店の雰囲気」ですね。両家が親睦を深めるための食事会ですから、カジュアルで賑やかなお店は避け、落ち着いて話ができる雰囲気が重要となります。
服装
ご本人たちの衣装としては、新婦さんは振袖を着られる方もいらっしゃいます。成人式の時に作られた方はもちろんその振袖を着用なさってもいいですし、レンタルされる方も。男性はスーツです。普段お仕事で着られている方は、お持ちだと思いますが、ない場合はこの機会にスーツを作られても良いと思います。両家の服装の格を合わせる事が重要です。ご両親の服装は、お父様はスーツ。お母様は明るいお色のワンピースまたはツーピースが好ましいです。リゾートで結婚式前夜に行う場合でしたら、カジュアルな服装というのもありですね。
費用の分担方法
最近では「2人が両親を招待する」という形で、2人が費用を負担することも増えておりますが、両家での折半が一般的と言われています。また、当日にバタバタしないように事前に支払いの件は決めておき、また当日お二人で支払う場合は、両親の目の前で支払いをしないように気をつけましょう。
お食事会は一つのイベント
ご両家にとっても、お食事会は大切な行事の一つです。リラックスできる空間でゆっくりとお話しすることができる貸切のレストランなどがおすすめです。よくある「顔合わせ食事会」の日程や場所選びをあげましたがお二人らしい手作り感のある食事会もいいですよ。